更新日:2022年6月30日
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ヒトパピローマウイルス感染症を予防するワクチン(以下「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」)については、平成25年6月から続いた積極的な接種のお奨めの差し控え状態が令和3年11月に廃止されました。
この間、積極的な接種のお奨めの差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保するため、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間、本来の定期接種の対象年齢を超えて、公費の助成により接種を行う「キャッチアップ接種」を実施いたします。
令和4年度前半には、仙台市に住民票のある対象者の方あてに、順次、キャッチアップ接種に関するご案内を直接郵送予定(ご案内が届く前でも接種可能)です。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)に関する詳しい情報は以下をご参照ください。
子宮頸がん(HPV:ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について
ヒトパピローマウイルス感染症‑子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン‑(外部サイトへリンク)
キャッチアップ接種リーフレット(令和4年3月厚生労働省作成)(PDF:1,965KB)
医療機関関係者の方は医療機関の方へをご覧ください。
令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間
(※1.令和4年4月1日から令和5年3月31日まで)
(※2.令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)
(※3.令和6年4月1日から令和7年3月31日まで)
上記の方で,接種日時点で仙台市に住民票があり,HPVワクチン接種全3回を完了していない方
詳しくは福島県内の指定市町村から避難している方の予防接種についてをご覧ください
※1)9価ワクチンはキャッチアップ接種の対象となりませんのでご注意ください。
※2)過去に途中まで接種されていた方は,原則同じワクチンを残りの回数接種することとなります。
※3)過去に途中まで接種されていた方で,どちらを接種したか不明な場合,医師と十分に相談の上で接種するワクチンをご選択ください。
全3回
※過去に途中まで接種されていた方は,残りの回数を「2・3回目」または「3回目」として下記間隔にて接種してください。
ワクチンの種類 |
定期接種(キャッチアップ接種を含む) となる接種スケジュール |
標準的な接種スケジュール |
---|---|---|
サーバリックス (2価ワクチン) |
【2回目】 1回目の接種から1月以上の間隔で接種 1回目の接種から5月以上,かつ, 2回目から2月半以上の間隔で接種 |
【2回目】 1回目を0月として1月後 【3回目】 1回目を0月として6月後 |
ガーダシル (4価ワクチン) |
【2回目】 1回目の接種から1月以上の間隔で接種 2回目の接種から3月以上の間隔で接種 |
【2回目】 1回目を0月として2月後 【3回目】 1回目を0月として6月後 |
無料
※キャッチアップ接種実施期間中に対象者が規定の接種間隔・回数で接種する場合
HPVワクチン定期接種登録医療機関名簿(PDF:744KB)
上記リンク先の名簿より登録医療機関をご確認のうえ,事前にお問い合わせください。
運転免許証,健康保険証 等
母子健康手帳(お持ちの場合)または説明書兼実績管理表(PDF:316KB) 等
※説明書兼実績管理表について
上記「接種場所」の医療機関で受け取るか,ダウンロードして医療機関にお持ちください。
接種履歴の確認に必要となりますので,接種時は忘れず医療機関にお持ちください。
仙台市での接種履歴が不明の場合は予防接種問い合わせ先にお問い合わせください。
なお、仙台市の場合、確認可能な履歴は過去5年間(平成29年4月以降)に接種したものとなります。
接種履歴が不明で確認もできない場合は、医師と十分に相談のうえ接種の実施についてご判断ください。
この予防接種で全ての子宮頸がんを予防できるわけではありません。早期発見のため、20歳を過ぎたら定期的な子宮がん検診を受けましょう。
キャッチアップ接種に利用できる新たな様式の受診券等が、2022年4月4日(月曜日)以降、仙台市医師会より配布可能となります。
配布を受けるまでの間に必要となる場合は以下からダウンロードしてお使いください。
なお、従来の定期接種対象者(小6~高1相当年齢女子)には旧様式の受診券も利用可能です。
市民の方へは接種履歴がわからない場合に記載のとおりご案内しています。
医療機関に直接問い合わせ等があった際は、以下のフローをご参考いただきご対応をお願いいたします。
HPVワクチンキャッチアップ接種履歴確認判断フロー(PDF:552KB)
ご不明点等ありましたら下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
原則的には、1回目または1・2回目と同一のワクチンを接種します。
過去に接種したワクチンの種類が不明等のやむを得ない場合は、医師と接種する方で十分に相談したうえで接種するワクチンを選択してください。その場合は、ワクチンの互換性に関する安全性、免疫原性および有効性等について十分な説明をお願いいたします。
参考:HPVワクチンについて(2022年1月27日ワクチン分科会資料)(PDF:3,999KB)
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