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更新日:2025年8月1日

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6、7月の熱中症による救急搬送が過去最多を記録しました

 今年も早い時期から暑い日が続き、市内では6月に160人、7月は399人が熱中症により救急搬送され、月毎の救急搬送としていずれも過去最多を記録しました。

 8月に入りこれからも大変暑い日が続くことが予想されますので、いま一度熱中症の予防策を確認し、適切な行動で快適な夏を過ごしましょう。

 特に高齢者の場合は暑さを感じにくくなることがありますので、ご家族やご近所の方からもお声掛けをお願いします。

1 発生状況

  • 今年は7月末時点で591人が救急搬送されており、これは昨年の1.6倍で過去最多です。
  • 救急搬送された方のうち、65歳以上の高齢者が約6割、また屋内での発生が6割となっています。
  • エアコンが設置されているにもかかわらず使用されていない事案が約2割あり、誤って暖房として使用していた事案も報告されております。

熱中症による救急搬送人員(7月末時点)

熱中症による救急搬送人員(7月末時点)

2 熱中症予防の6つのポイント

(1)のどが渇いていなくても、こまめに水分を摂る

(2)適量の塩分の補給も忘れずに

(3)外出時には帽子の着用や日傘の使用、日陰の利用とこまめな休憩

(4)保冷剤、冷たいタオル、クールリングなどで体を冷やす

(5)暑い日や時間帯を避けて外出する

(6)我慢せず、エアコンや扇風機などを使用する

3 熱中症が疑われる時の応急処置

(1)涼しい場所に避難させる

(2)衣服をゆるめ、体を冷やす

(3)水分と塩分、糖分を補給する

4 医療機関受診の判断

(1)医療機関の受診を迷ったら、相談ダイヤルを活用しましょう

(2)応急処置をしても症状が改善されない場合は、医療機関を受診しましょう

(3)自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう

5 相談ダイヤル

(1)おとな救急電話相談(#7119)

  医療機関を受診するか、または救急車を呼ぶか判断に迷ったときにご活用ください。

(2)こども夜間安心コール(#8000)

  こどもの突然の病気等で、すぐに受診させた方がいいか迷ったときにご活用ください。

お問い合わせ

消防局救急企画課

仙台市青葉区堤通雨宮町2-15

電話番号:022-234-1111

ファクス:022-728-9590