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更新日:2025年2月17日

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市民の声「仙台市中央救急出張所のサイレンについて」

意見、要望の内容

私は救急出張所から100mほどの場所に住んでいます。仙台駅の近くでありながら、マンションの中にいると電車や車の音も聞こえない閑静な住宅地帯でしたが、2020年春頃に同出張所ができてから、耳をつんざく救急車のサイレンの鋭い音が日中も夜間もひっきりなしに聞こえるようになりました。

パンデミックが始まり感染者が急増する時期でした。新型コロナがほぼ終息している2024年になっても、依然として救急出張所はあるので、これは臨時仮設ではなかったのかと思いました。現在は出動数は減少してきたとはいえ、連日連夜、強烈なサイレン音と共に自宅療養するのはやはり苦しいです。
同出張所が臨時でなく、また、移転計画もないのでしたら、半径1キロ未満を通過するときは、サイレンの音をできる限り小さくしていただけないでしょうか。

受付時期

令和6年12月

回答内容

仙台市では、救急要請(119番通報等)があった場合、傷病者の命を守るため、一刻も早く救急車を現場に急行させ、市民の皆さまの安全と安心の確保に努めているところでございますが、近年は、救急要請の増加が著しく、これに適切に対応していくことが大きな課題となっています。このようなことから令和2年4月に特に救急需要の多い市中心部の救急需要に対応するため仙台市中央救急出張所を開設したところでございます。

救急車のサイレンの音量につきましては、交通事故などを防止する観点から、法令により90デジベル以上120デジベル以下と規定されています。仙台市では、法令で規定されている範囲内で、音量を2段階に調整可能なサイレンを採用しており、深夜帯や住宅地内を走行する際などには、小さい音量のサイレンに切り替えるなど、周囲の皆さまに配慮した運用に努めているところでございます。

この度のご相談をふまえまして、改めて救急隊員には周知させていただくとともに、災害や救急現場に迅速かつ安全・確実に到着するためには、サイレンの吹鳴が不可欠でありますことから、ご理解くださるようお願い申し上げます。

回答時期

令和6年12月

担当課

消防局救急指導課

お問い合わせ

市民局広聴課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎1階

電話番号:022-214-6132

ファクス:022-213-8181