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更新日:2025年9月30日
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仙台には、ずんだ餅などの有名菓子から、新進気鋭の和洋折衷スイーツまで、多くの和菓子やスイーツが揃っています。
本記事ではふるさと納税でも人気のある、仙台市の菓子・スイーツについて紹介します。
(記事執筆協力:ふるさと本舗(外部サイトへリンク))
仙台は江戸時代に伊達政宗公が築いた城下町として発展し、文化や産業の拠点として栄えてきました。
伊達政宗公は茶の世界にも精通しており、伊達藩では茶の文化とともに菓子も盛んに作られたそうです。
茶の文化の発展により和菓子づくりの技術も進化し、次第に庶民の間に広まっていきました。
また、仙台は豊かな自然環境に恵まれ、沿岸部や平野部では農業が盛んです。
枝豆をすりつぶした「ずんだ」は庶民の味として親しまれ、やがて仙台の名物スイーツの素材へと進化しました。
こうした歴史と自然条件が融合し、仙台では伝統と革新が共存する多彩な菓子文化が発展してきました。
昔ながらの和菓子から現代的な洋菓子まで、仙台のスイーツには街の歩みと職人の技が息づいています。
仙台駄菓子は、江戸時代から受け継がれてきた伝統的なお菓子です。穀物や木の実を使い、昔ながらの手作りで作られます。
50種類以上ある豊富な種類と、ひとつひとつ異なる素朴な味わいが魅力です。一つの地域でこれほど多彩な駄菓子を作り続けているのは仙台だけ。
お茶請けやお土産として人気で、見た目も可愛らしい一品です。
仙台の歴史と文化が詰まった仙台駄菓子は、仙台市のふるさと納税返礼品としても人気があります。
300年以上続く老舗の技が光る、元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋の仙台駄菓子。その一口には、懐かしくも温かい職人の心が宿っています。
もち粉や麦粉、黒砂糖など素材の持ち味をいかしたお菓子は、素朴で懐かしく、奥深い味わいです。
箱を開けると、その種類の豊富さに驚かされます。様々な形や味の駄菓子が宝石のようにぎっしりと並び、まるで玉手箱のよう。眺めているだけでも楽しく、次はどれを食べようかとわくわくします。
ご自宅用はもちろん、大切な方への贈り物やお土産として利用される場面も多く、ふるさと納税の返礼品としても人気があります。
ずんだは、枝豆をすりつぶして作る鮮やかな緑色の餡で、東北地方を代表する郷土食のひとつです。仙台の人々の暮らしの中で、長年にわたり愛され続けてきました。
名称の由来には、「豆を打つ=豆打(ずだ)」がなまって「ずんだ」になったという説や、伊達政宗公が戦陣で陣太刀の柄で枝豆を潰して食べたことから「じんだ(ち)」→「ずんだ」と呼ばれるようになったという説など、諸説あります。
ずんだは砂糖と少量の塩で整えることが多く、すっきりした甘さと豆の旨みが特徴。つぶ感を残したタイプは食感が楽しく、裏ごしタイプはなめらかで、お茶はもちろん、コーヒーとも相性が良いのが魅力です。
近年では、ケーキやパイ、羊羹、シェイクなど幅広いスイーツに使用され、仙台のお土産の定番となっています。
ここでは、仙台市のふるさと納税でも人気なずんだのスイーツを紹介します。
仙台らしさを味わうなら、王道のずんだ餅がおすすめです。
噛むほどに枝豆の風味が広がり、後味は軽やか。コシのあるふっくらとしたお餅に、優しい甘さのずんだがよく合います。
仙台の定番を確実に選びたい方にぴったりです。
喜久福は、上質な味わいの餡と生クリームを、やわらかな触感がクセになるお餅で優しく包んだ和菓子です。
抹茶味、生クリーム味、ほうじ茶味などがあり、どれも美味ですが、仙台ならではの甘味を堪能するならずんだ味もおすすめです。
一口食べると、ずんだの豊かな香りとまろやかな生クリームが溶け合い、上品な甘さが口いっぱいに広がります。
爽やかな口どけを楽しむなら、ミティークのレアチーズケーキ「水玉の陣」もおすすめです。
伊達家水玉模様陣羽織と兜三日月に由来するデザインが華やかで、パッケージを開けた瞬間に気分が上がります。
フレーバーは5種類あり、ずんだ味以外にも、蔵王産クリームチーズや宮城県産ブルーベリー・ゆずなどのめぐみ豊かな地元食材が厳選して使用されています。
特別な日のデザートや、ティータイムを華やかに彩りたい方にぴったりです。
仙台には、ずんだ以外にもたくさんのおいしいスイーツがあります。
ここではふるさと納税などで注目を集めているスイーツをいくつか紹介します。
仙台の新定番スイーツとして注目されているのが「シーラカンス モナカ」です。
十勝産小豆の餡にフランスのイズニーバターを挟み、ゲランド塩を強めにきかせているのが特徴です。
甘みと塩気、サクッとした最中皮と滑らかな餡・バターの対比がクセになる味わいを創り出し、懐かしさの中に新しさを感じさせます。
仙台の「メゾン シーラカンス」が手がける看板商品で、話題性の高い一品です。
彩り豊かで洗練された甘さを楽しむなら、kazunori ikeda individuelのマカロンがおすすめです。
kazunori ikeda individuelは、オーナーの池田一紀氏がパリで培った技術を基にした、色鮮やかで繊細な「本格パリ仕込みのスイーツ」を提供する仙台の人気店です。
マカロンにはたくさんのフレーバーがあり、世界中から厳選した素材を風味そのままに組み合わせ、ひとつひとつ丁寧に作られています。
可愛らしい見た目で、女性や子供にも喜ばれやすく、お土産やギフトにもぴったりです。
仙台の老舗として知られる「白松がモナカ本舗」は、香ばしい皮とコクのある甘さの餡が魅力です。
創業は昭和7年、受け継がれた職人の技と安心で確かな素材で、餡は北海道産の厳選された豆、皮は自社田圃での糯米を使用。
大納言の小豆餡、白いんげんの白餡、黒胡麻の胡麻餡、刻み栗入のこし餡の4種類の味をお楽しみいただけます。
バターダフィナンシェは、バターの濃厚な香り・味わいが広がる逸品です。
バター含有量は、日本最高峰の30%超え。アーモンドの香ばしさがバターの風味をさらに引き立て、上品で贅沢なフィナンシェに仕上がっています。
常温のしっとりとした食感、トースターで温めて外側をカリッとさせた食感、どちらもぜひ味わっていただきたいです。
仙台のスイーツは、歴史や文化、豊かな自然が育んだ多彩な味わいが魅力です。
城下町で発展した茶の文化と和菓子づくりの伝統、枝豆を使ったずんだなどの地元食材が、和洋を問わず幅広い菓子に活かされています。
この記事で紹介した返礼品以外にもたくさんの魅力的な菓子・スイーツが揃っていますよ。
ぜひふるさと納税でも仙台の甘いスイーツを堪能し、街の歴史や食文化に触れられる時間を楽しんでみてください。
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