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更新日:2020年4月5日

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さよなら、インドゾウ舎(4月5日)

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

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さよなら、インドゾウ舎(4月5日)

昨年の12月より、園内では老朽化したインドゾウ舎を解体する工事が行われてきました。
インドゾウ舎は昭和40年に建設され、大阪の堺市から友好交流の象徴として仙台市に寄贈されたインドゾウの「トシコ」、昭和41年に来園した「ヨシコ」が長い間暮らしてきました。
今でもお客様から「インドゾウはいないんですか」と聞かれることがあり、皆様の印象に残っている動物だと感じます。

インドゾウのヨシコとトシコ

ゾウ舎前にいる「トシコ」(左)と「ヨシコ」(右)(2006年6月15日)

 

そして最近では、国内最高齢だったミナミシロサイの「シンシア」が晩年を過ごしていたことが記憶に新しい方もいらっしゃると思います。
インドゾウ舎はたくさんの人気動物たちの思い出や歴史が残る建物でした。

シロサイのシンシア

ミナミシロサイの「シンシア」(2015年3月2日)

 

インドゾウ舎があった場所には、休憩用の広場ができる予定です。
完成の際には、ここで暮らしていた動物たちに思いを馳せつつ、遠足やレジャー等にぜひご活用ください。

現在の跡地(養生中)

ゾウ舎跡地に完成した広場(現在養生中です)

 

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お問い合わせ

仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159