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更新日:2023年4月19日

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園長ブログ「動物がいない…。」とお困りの方に(アフリカゾウ編)(4月19日)

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「動物がいない…。」とお困りの方に(アフリカゾウ編)

アフリカ園にいる動物は寒さに強くないものが多く、アフリカゾウもそのひとつです。
また、当園にいるメスのアフリカゾウの「メアリー」は、今年で推定57歳と国内最高齢ですが、更に長生きしてもらうことを目指して、健康管理をしっかり行っています。
こうした事情から、当園のアフリカゾウは、暑い季節になるまでは、ほかの動物よりも早めに寝室に戻ることが多くなります。

ゾウは、昔も今もとても人気のある動物で、私も子供のころから大好きです。
東北地方では、4つの動物園で6頭のアフリカゾウを飼育していますが、そのうちの3頭が当園におります。
一つの園でこれだけのアフリカゾウを飼育しているところは全国的に見てもなかなかないので、これをお目当てに来られる方もいらっしゃるかと思います。

でも、少し遅めに来園したら、アフリカゾウを観るのはあきらめるしかないのでしょうか。
そんなことはありませんので、ご安心を。
屋外にゾウがいなかったら、こちらから建物の中にお入りください。

R5 園長ブログ アフリカゾウ編1

 

そうすると、こんな光景が目の前に広がります。

R5 園長ブログ アフリカゾウ編2

向かって左側、立派な牙が目を引くオスの「ベン」に近づいてみましょう。

R5 園長ブログ アフリカゾウ編3

ガラス越しではありますが、体重が7トンもある「ベン」の大きさには圧倒されます。
手前にある水飲み器は、「ベン」と一緒だと小さく見えますが、実際は、大人の男性の腰あたりまでの高さがあります。
私の拙い写真では迫力がうまく伝わりませんので、ぜひ現地で観ていただきたいと思います。
じっくりと観察できるよう、椅子もご用意しております。

ただ、残念ながら、建物の構造上、ここからは、「メアリー」だけはほとんど見ることができません。
「メアリー」は、毎日午後1時15分から行っている「えさやり体験」で間近に観られますので、ぜひまた会いに来てください。

毎日開催中!「ふれあい体験/えさやり体験」のご案内(別画面が開きます)

 

ところで、室内では、ゾウが職員の合図で足を上げたり、床に伏せたりする姿を見かけることがあります。
いったい何をしているのでしょうか。
もしかして、ひそかに芸の練習をしていて、近いうちにお披露目されるのでしょうか。

R5 園長ブログ アフリカゾウ編4

R5 園長ブログ アフリカゾウ編5

この謎については、次回ご説明したいと思います。

 

 

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