「どうぶつずかん」展示中！（8月29日）

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

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「どうぶつずかん」展示中！

夏休みの大人気イベント、「親子体験教室」と「サマースクール」。
「親子体験教室」は小学校3・4年生とその保護者の方が2名1組で、「サマースクール」は小学校5・6年生の子どもたちが参加する、動物の飼育体験をしたり、動物について学習するイベントです。
今年も、たくさんの方にお申込みいただき、抽選で選ばれたみなさまに、イベントにご参加いただきました。

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午前中は、それぞれの班に分かれて飼育体験を実施しました。
暑い中、寝室の掃除や、動物のエサ作りなど、慣れない作業に一生懸命取り組んでくれました。

午前中の飼育体験を終えて帰ってきた子どもたちからは、たくさんの感想が。
「シマウマが草を食べているのは知っていたけど、干し草と青草を両方食べていることがわかった」
「動物のエサを作る時、何の材料を何グラムとか、何個入れるとか、細かく決まっていて大変だと思った」
「ヤギに薬をあげたり、ウンチを観察したり、楽しいけれど大変な仕事だと思った」
「カンガルーはよく見ると、一人一人色が少しずつ違っていることに気が付いた」
など、普段、動物を見ているだけではわからない発見をたくさんしてくれたようです。

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さて、親子体験教室やサマースクールでは、動物のことをより知ってもらうために、午後にさまざまな活動を行っています。
今年のテーマは「どうぶつずかんを作ろう！」。
午前中に、担当した動物のことをじっくり観察し、体の特徴について学び、午後は、それぞれの動物が野生でどんなところに生息しているのかを学習し、さまざまな材料を使って動物の生息地を表現する、という活動を行いました。
動物の特徴が分かるように丁寧に絵を描いたり、野生で暮らしているのがどんなところなのか飼育員に教えてもらいながら、どんな材料で生息地を表現するのか考えたり……。
チームで協力しながら、限られた時間の中で工夫して作業を行う様子が見られました。

そして、たくさんの「どうぶつずかん」が完成しました！
参加者のみなさんが作った「どうぶつずかん」は、現在、当園のビジターセンターで展示を行っています。
展示期間は、9月11日（日曜日）までを予定しております。
動物の観察ポイントや、どのような場所に暮らしているのかがわかりやすく表現されていますので、ご来園の際はぜひ、ご覧いただければと思います。

 

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