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更新日:2023年8月10日
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チャンピオン・メイヤー・イニシアティブは、地域における不平等・格差問題に取り組み、包摂的な経済成長を促進するため、経済協力開発機構(OECD)が平成28年に立ち上げた、都市の首長による国際的なネットワークです。令和5年8月現在、世界約60都市の首長が加入し、「気候変動」、「都市の強靭性」、「中小企業支援」、「若者支援」など、多岐に渡るテーマに取り組み、各種の提言等を行っています。
令和5年5月、市長が就任以降取り組んできた「防災環境都市の推進」、「女性・若者の活躍推進」、「起業家の育成・支援」などが評価され、OECDチャンピオン・メイヤーに選定されました。
令和5年6月13日、ベルギー・ブリュッセルで開催された第6回チャンピオン・メイヤー・ミーティングに市長が参加し、世界的な課題となっている物価高騰と住宅確保に向けた具体的な対応策について、各都市の首長等とディスカッションを行いました。
物価高騰の議論では、低所得世帯や子ども食堂等への緊急支援策などについて、住宅確保の問題に関しては、本市の東日本大震災での大規模な住宅再建について、本市の取り組みを紹介しました。いずれのテーマでも、経済的な視点のみならず、市民の皆様の心のケアや気持ちに寄り添ったきめ細やかな施策展開の必要性について言及し、こうした視点は第6回チャンピオン・メイヤー・ミーティングの提言書「ブリュッセル・ブループリント」にも盛り込まれました。
OECDでは、起業、中小企業、観光、地域・都市の施策に関するブログプラットフォームを設け、世界における特色のある取り組みの紹介や分析を行っています。
このたび、「仙台の報告:まちの住宅再建」として、東日本大震災における本市の住宅再建に関する取り組みが紹介されました。
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