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更新日:2024年6月10日
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仙台駅前とならんで、本市都心の拠点である勾当台・定禅寺通エリアでは、市役所本庁舎の建て替えや定禅寺通活性化、市民広場を含む勾当台公園の再整備等、民間の開発動向にも影響を及ぼす重要施策が動き出しています。このエリアにおける人々の交流やにぎわいを生み出す取り組みを一体的に進めていくため、このたび公・民が共有するまちづくりの理念や、本市としての施策や取り組みの方向性を示す「勾当台・定禅寺通エリアビジョン」を策定しました。
令和12年度
北は本庁舎周辺、南は元鍛冶丁公園周辺、東は愛宕上杉通周辺、西は西公園通周辺で囲まれた範囲内
まちづくりの理念を「“交流”と“ゆとり”を楽しむところ―みんなで育む“仙台の庭”―」として、豊かにつながるみどりの開放的な空間で、人々が交流やゆとりの時間を楽しむ光景が広がり、多様な主体が協働して仙台らしさや新たな価値を生み出す、仙台の庭となることを目指します。
“交流”と“ゆとり”を楽しむ場となる施設や空間の拡充と、人々の協働による多彩な活動を支援・促進するため、3つの施策等の方向性を示しています。
エリアの新たな街並みを形成する一助として、また市民がまちを楽しむ日常の基盤をつくるため、公共施設等の利用価値や開放性の向上を図り、文化交流・市民活動を中心としたまちづくりへと活かすことができる公共施設・公共空間づくりに向け、取り組みの検討を進めます。
人々が“交流”と“ゆとり”を楽しむ場を拡充するため、公・民で街並みの一体性や空間の連続性を向上する取り組みの検討を進めます。
エリアに関わる多様な主体の協働のもと、多彩な活動を行うエリアマネジメントの導入や公共施設の運営等への民間活力の導入等を進めるなど、多くの人々や民間投資を呼び込むよう、公・民で取り組みの検討を進めます。
今後、勾当台・定禅寺通エリアにおける本市の施策や取り組みについては、公・民協働で進めるとともに、市役所内の関係部署によるワーキンググループをつくるなど連携を強化しながら、本ビジョンの趣旨を反映し、連動性を高めて展開していきます。
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