7月10日（木曜日）午前8時29分ごろ、地下鉄南北線富沢駅の改札階からホーム階へのエレベーターが故障し、お客さま2名が約40分間閉じ込められる事案が発生しました。

被害に遭われた方に心よりおわび申し上げますとともに、富沢駅を利用される皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。

なお、当該エレベーターは点検と修繕を行い、午前11時9分に復旧しております。今後、再発防止に努めてまいります。

1　発生日時　　　　　　

7月10日（木曜日）午前8時29分ごろ

2　発生場所　　　　　　

南北線富沢駅改札階からホーム階へのエレベーター

3　被害に遭われた方　　

2名（親子）

※現在のところ、体調不良等の訴えはありません

4　発生概要

お客さまが乗車したエレベーターが改札階からホーム階へ動き出した直後、扉が開いた状態で昇降しないための装置が異常を検知し、エレベーター本体の安全装置が働き停止したもの。

5　経過

午前8時29分 故障発生。

午前8時29分 駅務員が現場を確認し、メーカーに対応を依頼。

午前9時07分 メーカーの保守係員が現場に到着、作業開始。

午前9時09分 お客さまを救出。

6　原因

エレベーター本体のブレーキを検知するための装置に若干のズレが生じ、ブレーキの状態を正常に検知できなくなったため。

7　当該エレベーターについて

（1）設置時期　 平成19年5月

（2）定員　　　 13人

（3）保守点検

毎月2回、メーカーによる定期点検を行っています。

直近の点検日　　　　令和7年6月25日

次回の点検予定日　　令和7年7月16日