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ホーム > ブログ・SNS > 八木山動物公園スタッフブログ「八木山ZOO通信」 > スタッフブログ2026 > 水分補給を忘れずに(2026年9月11日)
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更新日:2026年9月11日
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八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」
朝夕は涼しさを感じるようになってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
日中はまだ暑さが残る日もありますので、暑さ対策は引き続きしっかりしていきましょうね。
暑さを乗り切るため、我々人間だけでなく動物たちにとっても大事なのが、水分補給です。
今回は「動物と水」についてお伝えします。
まずは、「フタコブラクダと水」についてです。

「ラッキー」(左)と「ラフ」(右)
フタコブラクダは、野生では中国・モンゴルの砂漠に生息しています。
とても乾燥した気候で、いつでも水が飲めるような場所ではありません。
そのような環境で水分補給のチャンスを無駄にしないよう、10分間で100リットルもの水を飲むことができます。
一方で、そんなに飲むのに尿として排出する量はとても少ないです。
水を極力無駄にせず体内にため込める体のつくりをしているのです。
八木山動物公園で飼育している「ラッキー」と「ラフ」はどうでしょうか。
動物園は砂漠と違いいつでも水が飲める環境のため、一度にたくさん水を飲む様子はあまり見られませんが、展示場と寝室に設置している大きな水飲みから水を飲んでいます。

展示場の水飲み(左)と寝室の水飲み(右)
ぜひその水飲みを活用してもらいたいところですが、「ラッキー」は別の水飲み場を知っています。
それが、飼育員が寝室を清掃する際に使用するホースから出る水。
清掃を始めるとしれっと近付いて来て、じーーっと見つめてきます。

近付いてくる「ラッキー」
ホースの水を向けると顔を近付けて直接飲み始めます。
体に水が掛かるのはあまり好きではないようで、勢いよく出る水を器用に口元だけで受け止めています。上手ですね。

ホースから水を飲む「ラッキー」
満足すると颯爽と去っていきますが、また3分後に水を飲みに来たりします。
こちらとしては水飲みから飲んで欲しいところですが、「ラッキー」が満足そうなのでつい清掃の手を止めてしまいます。
次は、「ニホンザルと水」です。
ニホンザルは野生では森林に生息しており、暑い夏に川や池に入って水浴びをすることもあります。
八木山動物公園でもその様子を見ることができます。
サル山ではいつでも新鮮な水が飲めるように常に水を少量出し続けており、その水が溜まって小さな水場ができています。
どこで水を飲むかは、ニホンザル次第。

水が出るところから直飲みスタイル

流れた先の水場で飲むスタイル
こちらでは、結構お尻濡れているよ…?と突っ込みたくなるニホンザルを発見。
冷たくて気持ちが良いんでしょうか?この状態で10分以上落ち着いていました。

お尻びしょ濡れな「一休」
まだ幼い「エリカ」は水に入ったり出たり、元気に遊んでいました。

底にある何かを取ろうとする「エリカ」
エサを食べる際、水につけてから食べるニホンザルもいます。
そのひと手間でおいしくなるのでしょうか。こだわりですね。

エサのキャベツを水につける「ロジェ」
自ら水に浸かるのは問題ないようですが、飼育員が清掃時に使用するホースからの水がかかるのは嫌なようで、清掃中は周囲からニホンザルが消えます。たまにいたずらをしに来ますが…。
動物ごとに、個性的な水との関わり方があるようです。
ぜひ見に来てくださいね。ご自身の水分補給も忘れずに!
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