更新日:2021年2月2日
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<掲載資料>
(にだいめ さわむらたのすけのよりかね と にだいめ おのえまつのすけのたかお)
作者 |
歌川豊国 |
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形質 |
錦絵 |
大きさ(cm) |
竪大判上下二枚続 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
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文化10年(1813)3月に江戸中村座で上演された「其面影伊達写絵(そのおもかげ だてのうつしえ)」にもとづく役者絵。いわゆる「伊達騒動(だてそうどう)」を歌舞伎化した「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の開幕劇「高尾の吊斬り(たかおのつるしぎり)」を描いたものである。奥州五十四郡の太守足利頼兼(伊達綱宗のこと)は、遊女高尾に惚れ込んで伽羅(きゃら)の下駄をはいて郭に通う。やがて高尾を身受けした頼兼は、三股川に大船を浮かべるが、自分に逆らう高尾を酒乱のあまり船べりに吊るし斬殺するのである。
(あかがい の みぶり)
作者 |
歌川豊国 |
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形質 |
錦絵 |
大きさ(cm) |
竪大判 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
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文化年間(1804~1818年)頃に歌舞伎役者の物真似が流行した。戯作者の山東京伝(1761~1816年)はそれをヒントに、文化6年(1809)さまざまな動物の身振りをまねた座興の種本『腹筋逢夢石(はらすじおうむせき)』初編を著した。この際に絵師として起用されたのが、役者絵界の第一人者・歌川豊国(1769~1825年)である。
(さぬきいんけんぞくをして ためともをすくうず)
作者 |
歌川国芳 |
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形質 |
錦絵 |
大きさ(cm) |
竪大判三枚続 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
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文化4年(1807)から8年にかけて刊行された曲亭馬琴作・葛飾北斎画の読本『椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)』の一場面を絵画化したもの。
(むつあだちどうめきえき はっけいず)
作者 |
歌川広重 |
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形質 |
錦絵 |
大きさ(cm) |
竪大判 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
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「東海道五十三次」の浮世絵師・歌川広重(1797~1858年)が、東北地方の風景を描いた作品。
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