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更新日:2024年2月1日

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主な収蔵品 6 漆器(2)

<掲載資料>

 

竹菱梅葵紋蒔絵女乗物

(たけびしうめあおいもんまきえ おんなのりもの)

 

画像/竹菱梅葵紋蒔絵女乗物

資料の詳細

作者

 

形質

木胎漆塗

大きさ(cm)

柄長456.0 総高122.5 
奥行92.3

年代

江戸後期 19世紀

指定

仙台市指定文化財

 

竹菱と梅の模様と、葵紋とを金銀蒔絵で華やかに表した女性用の乗物である。内部には源氏物語の場面を描いている。紀州徳川治宝(はるとみ)の娘で、10代藩主伊達斉宗の夫人となった、かた姫(1795~1827年)の所用と伝えられている。

 

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若松竹橘文膳椀類

(わかまつたけたちばなもん ぜんわんるい)

 

画像/若松竹橘文膳椀類

資料の詳細

作者

中西喜多良ほか

形質

木胎漆塗

大きさ(cm)

懸盤大
縦46.2 横48.6 高25.5

年代

安政4年(1857)

指定

 

 

若松と竹と橘(たちばな)を主要な文様として、さらに伊達家の家紋を散らした膳椀類。伊達慶邦の後妻に入った水戸徳川家の八代姫(やよひめ)のもの。安政4年(1857)に作られた。夫人の調度は、婚礼の時までに作られたものは実家の家紋をつけるが、この膳椀類は婚礼の翌年の制作なので、家紋はすべて伊達家の家紋のみを散らしている。

 

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