ホーム > 収蔵資料データベース > 主な収蔵品 7 人形
ページID:16974
更新日:2024年2月1日
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<掲載資料>
(つつみにんぎょう まさおか)
作者 |
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形質 |
素焼・着色 |
大きさ(cm) |
高17.6 |
年代 |
江戸後期 18世紀 |
指定 |
堤人形は、城下町仙台の北端に位置する堤町を中心とする地域で作られた土人形。これは江戸時代前期に起こった仙台藩内の騒動「伊達騒動」に取材した浄瑠璃(じょうるり)や歌舞伎の脚本「伊達騒動物」の中で、女丈夫として活躍する「政岡」を人形に製作したもの。この作品とほぼ一致する型が残っており、その銘によると寛延元年(1748)に初代庄司勇七が製作した原型をもとにつくられたことがわかる。赤の色に特徴があり、植物染料の蘇芳を使っている。本出保治郎コレクション。
(さがらにんぎょう すもうとり)
作者 |
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形質 |
素焼・着色 |
大きさ(cm) |
高9.4 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
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相良人形は、山形県米沢市の相良家で江戸時代から作られた土人形である。東北地方の土人形の中でも特に小振りな、愛らしい人形を数多く製作しているが、中でもこれは逸品。取り組み中の二人の力士を人形にしたもので、非常に珍しい。目は相良人形に特徴的な三角眼に描かれている。本出保治郎コレクション。
(はなまきにんぎょう ついたてびじん)
作者 |
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形質 |
素焼・着色 |
大きさ(cm) |
高27.7 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
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花巻人形は、岩手県花巻市で江戸時代から作られた土人形。花巻では、豪華な雰囲気を持った大振りな人形が数多く製作されているが、これは特に大型で堂々とした優品である。衝立に寄りかかる美人の姿を人形にしているが、衝立の向こう側にいる様子が上手に表現されている。赤の色に特徴があり、植物染料の蘇芳を使っている。本出保治郎コレクション。
(みはるにんぎょう おんなしばらく)
作者 |
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形質 |
紙・着色 |
大きさ(cm) |
高18.5 |
年代 |
江戸後期 19世紀 |
指定 |
三春人形は、三春藩領内(現在の福島県郡山市および田村郡三春町)で江戸時代から作られた張子の人形。木型の外側に和紙を貼り重ねて乾燥した後、型抜き・整形し彩色される。主材料が和紙であるため細工が容易で、動きのある作品が数多く作られている。歌舞伎十八番の「暫」を女方が演じたもの。赤の色に特徴があり、植物染料の蘇芳を使っている。本出保治郎コレクション。
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