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更新日:2016年9月20日
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Sさん,Hさん
,Tさん
は支援室を利用しているお母さんたちです。ある日の支援室での会話を掲載しました。
Sさん
うちの子(女児)は1歳8か月なんですが,食事の時に,動き回りながら食べたり,気に入らないと「ペッ」と吐き出したりするんですよ。
Hさん
私の一人目のときもそうだったわ。今考えるといつもイライラして,怖い顔で向きあっていたような気がします。その点,Tさんは,一人目なのに,楽しんでいるようですね。
Tさん
そんなことないですよ。2歳過ぎたころから,会話もできるようになって,子どもの考えていることがわかるので楽になりましたが,それまではうちでも,やはり同じでしたね。
Sさん
そうなんですか!だから,「そういう時期だ」とよくいわれるんですね。
Hさん
「そういう時期だ」って言われてもね。先の見通しに実感がないから,小さいことでも「どうして,こんなことするの!」ってイライラしてしまったんですよね。
Tさん
この子が赤ちゃんだった時は,抱っこする姿勢でグズグズされたりすると,イラついてちっとも優しくできなかったんです。人目があれば・・・ということでわざわざ公園に出かけていってミルクを飲ませたこともあります。(笑)
Hさん
二人目になるとね,「こんな状態は長く続かない。いつかは上手に食べてくれるようになるものだ」と,少しはゆったり接することができるようになりましたね。上の子の時よりひどい状態でも,「まっいいか」と許したり,褒めたりできる自分がいるんです。
Tさん
先の見えない孤独な育児では,Sさんのようにイラつくのは仕方がないんじゃないでしょうか。
Hさん
やっぱりお母さんの笑顔が一番かな。たまにでいいから,頑張って笑顔を作ってみると,子どもにも自分にも良いんじゃないかな。
Sさん
少し,先が見えてきたような気がします。自分の立場だけでなく子どもの立場から考えてみたいと思います。
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