ホーム > くらしの情報 > 健康と福祉 > 子育て・若者 > 子育て施策 > 学ぶ・出かける > 妊娠出産・子育てに役立つ情報・教室・講座 > 子育て中のみなさんへ > 子育てに関するあれこれ > 子育てに関するあれこれ4
更新日:2016年9月20日
ここから本文です。
(支援室に来所しているお母さんたちの質問に答えて)
支援室利用者
Q:
2歳2か月の女の子です。春になって,
暖かくなったらオムツをはずしたいと思うのですが,
どうやったらいいのでしょうか?
支援室スタッフ
A:
おしっこの間隔は,どのくらいですか?
支援室利用者
Q:
2~3時間になっています。ただ,タイミングをみはからって便器に座らせてもおしっこを出してくれないんです。トイレに好きなシールを貼ったり,補助便座を用意したり,"おまる"がいいって人から聞いたので買ったのですが,気に入って2~3日座っただけで,どちらもダメだったのです。
支援室スタッフ
A:
「便器に座ったら,尿を出そう」ということが,まだよく出来ないのかもしれませんね。
支援室利用者
Q:
どうやったら出来るようになるんでしょうか?
本には「トイレットトレーニングは叱らずにほめましょう」と書いてあります。私もほめていきたいと思っているのですが,おしっこをしてくれないのではほめようがありません。思い切ってパンツにしてジャーっと流れる経験をしてみたら・・・とも言われるのですが,失敗していやな経験ばかりになったらとも考えるし,家が汚れることを思うと踏み切れません。
支援室スタッフ
A:
そうですね。汚れること,後始末の大変さを考えると,パンツにすることはやめるほうがお母さんもお子さんも楽かと思います。
ステップとしては,まず便器におしっこをする方が先ですね。子どもはオムツの感覚とは違うので,緊張感を持ちやすいもなのです。まず出そうな時に,「おしっこしてみようか・・・」と優しく声をかけて,座らせてみてください。
支援室利用者
Q:
あぁ,だから子どもの好きなシールを貼ったり,人形で誘ったりの工夫をするんですか。
支援室スタッフ
A:
そうなんです,お母さん自身もリラックスして応援してあげることが大切です。できれば「たぶん出ないだろうな・・・」ぐらいの余裕があるといいですね。
支援室利用者
Q:
そういえば,私のほうに「どうして?出ないの」という不安やイラだちがあったように思います。周りからは「遅いんじゃない」といわれたりして・・・。
いつかは,トイレにしてくれるようになりますよね。
支援室スタッフ
A:
その通りです。排尿は,便器に座ったら『たまたま』出た,という経験から学習して,便器に座ったら出すというようになります。ですから,安心感や楽しい雰囲気などほめてもらうことがなによりも大切になります。
おしっこは出なくとも「上手に座れたね・・・」と便器に座ったことをまず認めてあげてください。
支援室利用者
Q:
わかりました。私がほめようと思えばなんでも対象になるんですね。
うちの子に合わせて,ゆったり楽しく進めていきたいと思います。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.