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更新日:2016年9月20日
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平成25年3月4日(月曜日)午前10時00分
教育局第一会議室
委員長 松坂 宏造
委員長職務代理者 永広 昌之
委員 油井 由美子
委員 宮腰 英一
委員 草刈 美香子
委員(教育長) 青沼 一民
午前10時00分
第45号議案 教育委員会事務分掌規則の一部改正について
(総務課長 報告)
原案のとおり決定
主な質疑
委員
天文台係の廃止の件だが,従来,天文台を用いての学校教育が行われていたと思うが,この係の廃止に伴って,学校教育に関する色々な調整等はどこが行うことになるのか。
生涯学習部長
学校教育の悉皆授業については,契約上,3年間で引継ぎするということになっており,既に引継ぎを終え,現在は,天文台事業者の職員で教員資格を持っている職員で授業をやっていただいている。その調整については,現在生涯学習課で行っている。なお,天文台については,市が運営に関する協議会を作っており,実際に授業がどのような形で行われているのかについて,モニタリングを経ての様々な意見も含めて,天文台側に伝えるような形としている。あわせて3年経った後,その運営協議会の中に学校教育の状況を確認するための分科会を作り,分科会の委員の皆様に実際に行っている授業風景なども見ていただきながら,様々な意見をいただいて,改善するところは改善するような取り組みも,あわせてしている。
教育長
補足だが,議会でも天文台学習について,モニタリングも含めてどのようにやっているのかについて質問があり,今部長が申し上げたような形で進めているということで対応した。分科会は,小中学校の理科の教員で構成されており,特に天文台学習については,従前どおりの形,あるいは,もう少しバージョンアップしたような形で進めているのかどうかについて検証する。
委員
協議会に対し,分科会の位置づけは。
生涯学習部長
分科会は,協議会の下部組織となっており,学校の先生で構成している。分科会の中でまとめたものを協議会に報告して,様々なご意見をいただいて改善するところは改善するような取り組みをしている。
委員
2点ほど確認させていただきたいのだが,1つ目は,事務分掌規則は,議会に諮らず教育委員会で決定できるものかどうか。2つ目は,内容に係わることで,これまで高校教育改革室ということで,改革の推進というものが,大きな所掌事項であったと思うが,改革という言葉がなくなったということで,改革が少しトーンダウンすることが懸念される。その点についてはどうか。
総務課長
1点目の質問の事務分掌規則の決定についてであるが,教育委員会の中で決定いただく中身になるので,委員の皆様方に付議させていただき,この決定が最終決定となる。2点目の質問の改革が後退するのではないかということについて,そもそも高校教育改革室の組織は,市立高等学校の再編計画に基づき,その再編を進めるためにこのような組織名称として,これまで順次進めてきたのだが,この再編の目的も,ひとまず一段落し,今後は,さらに新しい学習指導要領や新入試制度などにも的確に対応していかなければならないということから,次のステージに入ったという考え方をしている。そのため,臨時的な組織に使う名称である室から,恒常的に教育課程も含めた高校教育全般の推進について担当する部署ということで,恒常的な組織として明確に位置づける形で,今回,高校教育課という形にさせていただいた。改革という言葉はなくなったが,改革を行うことがなくなるわけではなく,新しいステージに進むということで,このような名称とさせていただいている。
学校教育部長
私からも,補足させていただく。高校教育の再編計画は,平成18年の5月に教育委員会として策定しており,この計画に基づいて,市立高校の再編をこれまで進めてきた。一例を申し上げると,平成21年度に実現した仙台商業と仙台女子商業高校の統合。青陵中等教育学校の開校についても平成21年であった。この一連の再編計画に掲載していた高校教育の改革について,例えば図南萩陵高校が平成24年3月で閉校し,仙台大志高校は平成21年4月に開校したが,この高校は,4年生の昼間と夜の二部制の高校であるが,今年度にはちょうど4年生までの学生が在籍するに至り,高校としての全学年が揃った。そういったことから,再編計画に基づく改革について,一区切りがついたのではないかということで,今後は,それぞれの高校の特色ある学校づくりを進めるべく新たなステージに入るということで,改革という名称から,高校教育課という名称に変えるというものである。なお,規定上は名称が変わるということではあるが,人員の体制や,現在高校教育改革室で所管している市立高校,中等教育学校に対する指導等の内容について,実質的な指導内容等は変わらない。
委員長
名称が高校教育課に変わることによって,人員の体制については,どのように考えているのか。
学校教育部長
課の名称は変わるが,実質的には現在,高校教育改革室で行っている業務内容が特に変わるということではないので,人員の体制についても,本年度と同様の人数で来年度以降もこの業務内容にあたるということで考えている。
第46号議案 教職員の人事に関する事項について(教職員の人事異動について)
(教職員課長 説明)(秘密会)
原案のとおり決定
午前10時54分
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