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更新日:2023年11月29日
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市内では、インフルエンザの患者が急増しています。
特に14歳以下の年代において顕著に増加し、学級閉鎖等の報告も小・中学校を中心に増加しています。
今後、さらに感染が拡大する可能性がありますので、市民の皆様におかれましては、引き続き基本的な感染対策の徹底をお願いします。
インフルエンザウイルス
例年は11月下旬から3月頃まで流行します。通常、流行のピークは1月から2月で、4月から5月にかけて減少します。
38℃以上の発熱、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。
基礎疾患(持病)のある方や乳幼児、高齢者は重症化することがあります。
飛沫感染(感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸って感染)
接触感染(感染者のくしゃみや鼻水等で汚染された物を他の人が手で触り、その手で鼻や口を触ることでウイルスが体内に入って感染)
外出後は手洗いを徹底しましょう。
石けんによる手洗いは、手指についたウイルスの除去に有効です。
アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
咳やくしゃみが出るときは、マスクをしましょう。
咳やくしゃみを他の人に向けて発しないよう、口元を覆う、顔を背けるなどして気を付けましょう。
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
乾燥しやすい室内では、加湿器などを使用し、適切な湿度(50~60%)に保つことも予防に効果的です。
ワクチン接種により期待される効果
発病する可能性の低減と、インフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効とされています。
ワクチン接種で気を付けたいこと
ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度かかるため、流行開始前の接種が望ましいとされています。
ワクチンの効果持続期間は、一般的に5か月程度です。
流行するウイルスの型は変わるため、毎年のワクチン接種が重要です。
※インフルエンザワクチンの予防接種を希望される方は、かかりつけの医療機関等にお問い合わせ下さい。
厚生労働省「インフルエンザ(総合ページ)」(外部サイトへリンク)
厚生労働省「インフルエンザQ&A」(外部サイトへリンク)
政府広報オンライン「インフルエンザの感染を防ぐポイント」(外部サイトへリンク)
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