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更新日:2024年8月20日
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エムポックスは、1970年ザイール(現在のコンゴ民主共和国)においてヒトでの初めての感染が確認されたオルソポックスウイルス属のエムポックスウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。国内では感染症法上の4類感染症に指定されています。
エムポックスウイルスは、クレードⅠとクレードⅡの2種類に分類されます。
2022年5月から秋にかけて、クレードⅡによる国際的な流行が発生し、WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました(2022年7月23日(宣言開始)~2023年5月11日(宣言終了))。
2023年秋以降、コンゴ民主共和国においてクレードⅠの大規模な流行が発生し、2024年夏以降、周辺国(ブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、ケニア等)での流行が確認され、2024年8月15日にWHOが再び「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、現在も継続中です。
WHOによると2024年8月2日時点で、116ヵ国99,176例の確定症例(うち、208死亡例)が報告されています。
国内では、2024年8月16日時点で、248例の確定症例(死亡例1例)が報告されていますが、クレードⅠは確認されていません。
8月15日、スウェーデン政府が自国内でクレードⅠのエムポックス感染例(輸入例)を報告しており、アフリカ大陸以外でのクレードⅠの報告例は初めてとなります。
【令和4年5月20日付厚生労働省事務連絡(令和6年8月16日一部改正)】
エムポックスに関する情報提供及び協力依頼について(PDF:692KB)
エムポックス患者(疑い例等を含む)調査票(PDF:607KB)
エムポックス患者(疑い例等を含む)調査票(ワード:191KB)
【医療機関様向け 発生届出について】
エムポックスの届出基準(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
【医療機関様向け 診療の手引きについて】
「エムポックス診療の手引き第2.0版」の周知について(PDF:75KB)
エムポックス診療の手引き第2.0版(PDF:1,195KB)
【リーフレット】
【感染予防策について】
エムポックス患者とエムポックス疑い例への感染予防策(国立感染症研究所ホームページ)(外部サイトへリンク)
【その他参考情報】
エムポックスに関する感染症危険情報(外務省ホームページ)(外部サイトへリンク)
エムポックスについて(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
エムポックスとは(国立感染症研究所ホームページ)(外部サイトへリンク)
病原体検出マニュアル(エムポックスウイルス)(国立感染症研究所ホームページ)(外部サイトへリンク)
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