ホーム > 事業者向け情報 > 経済・産業 > 民間企業等との連携 > クロス・センダイ・ラボ(民間企業等との連携窓口) > ICTを活用したフレイル予防の取り組みの実証を行いました/株式会社エッグ
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更新日:2024年1月24日
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令和5年5月17日~11月30日の期間で、株式会社エッグと連携のもと、同社が開発したフレイル早期発見システム「ASTER2.」啓発版を活用したフレイルの気付きと自分事化に向けた実証を行いました。「ASTER2.」では、タブレット端末で、生活状態や心身の機能に関する25個の質問に回答すると、その場でフレイル度を確認することができます。
実証は、市内の地域包括支援センターで開催する、シニア健康づくり講座事業や介護予防教室、市主催の介護予防月間等イベント等の中で行われました。実証では、被験者が「ASTER2.」を使用したフレイル度チェックを実施し、即時に出る判定結果を被験者と共に確認し、フレイルの疑いのある項目(生活機能、運動機能、栄養、口の働き、社会活動、うつ、物忘れ)に関して改善に向けたアドバイスを行いながら、フレイルの普及啓発とセルフケアに向けた動機付けを行いました。
<ASTER2.の操作>
1.チェック開始をクリックしてスタート 2.「はい」「いいえ」に答えるだけ
3.結果表はその場で印刷
資料提供:株式会社エッグ
<イベント等での実証の様子>
●健康教育の際に使用 ●イベントで使用
(写真:仙台市地域包括ケア推進課)
このほか、インターネットを活用したフレイル度チェックの有用性を調べるとともに、住民に向けた「フレイル予防」の啓発を行うことを目的として、期間限定(2023年11月1日~30日)で、仙台市のHP上にフレイル予防のチェックを体験できるASTER2.フリー版を公開し、多くの方にご利用いただきました。
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