知らない間にこどもがオンラインゲームに高額課金してしまった
こどもが親に無断でオンラインゲームに課金し、クレジットカードやスマートフォンの利用料金の請求時に高額な請求があったという相談が寄せられています。
相談事例
- 小学生のこどもに、親が使っていないスマートフォンを渡し自宅のWi-Fiに繋げて使用させていた。課金をする際は、親の指紋認証が必要な設定にしていたが、親のアカウントにログインした状態で渡していたため、こどもが自分の指紋を追加登録して約10万円のゲーム課金をしてしまった。
アドバイス
- 保護者のスマートフォンを使用させる場合は、保護者のアカウントは必ずログオフしましょう。クレジットカードやキャリア決済のパスワードなどの管理は特に注意しましょう。
- 保護者の古いスマートフォンやタブレット、こども専用のスマーフォンで遊ばせる場合は、こども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用し、保護者が必ず管理するようにしましょう。
- キャリア決済の上限額は状況によって低く設定しておきましょう。また、日頃から決済完了メールや利用明細などは確認するようにしましょう。
- オンラインゲームで課金する際の仕組みをこどもと一緒に考えて、課金についてルールを決めたりしましょう。
- 保護者の同意がなく課金してしまった場合、未成年者契約の取消しができる場合があります。トラブルが生じた場合は消費生活センターにご相談ください。
参考
◆消費生活相談ダイヤル 022-268-7867(なやむな)
このページに関するお問い合わせ
仙台市消費生活センター
電話:022-268-7040 ファクス:022-268-8309