トイレ修理を依頼した事業者から高額な請求を受けた
水漏れやトイレ修理、鍵の修理・交換、害虫・害獣の駆除、ロードサービスなどの、暮らしのレスキューサービスに関する相談が寄せられています。
相談事例
- 自宅マンションのトイレの排水管が詰まり、インターネットで検索したら「見積もり・出張料無料、料金980円から」と一番上に表示された業者に依頼した。来訪した作業員から「すぐに修理しないと大変なことになる。今なら20万円に値引きできる。」と言われ、他の部屋に迷惑をかけても困ると思い、修理してもらった。後日、請求書を見ると、広告で無料となっていた出張料の請求があり、よく考えるとネットで見た金額よりかなり高額なので納得いかない。
アドバイス
- 広告の金額表示を見てきてもらった場合でも、作業内容は現場の状況によって異なってきます。インターネットやチラシなどの広告表示だけで、消費者が作業内容や金額を予測するのは困難です。想定していなかった内容や高額な修理の契約をした場合は、作業終了後でも、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払わないようにしましょう。
- インターネットやチラシの広告の価格や電話で説明された料金をうのみにせず、契約をする場合はサービス内容や料金について十分に検討することが大切です。必ず、複数の業者から見積りを取り、比較・検討し業者を選ぶようにしましょう。サービス内容や料金に納得できない場合は、業者に契約を急かされても一旦冷静になり、きっぱり契約を断りましょう。
- 緊急時に備えて、普段から信頼できる事業者を調べておくなど、事前に情報を収集しておきましょう。
- 一度修理の申込や契約してしまった場合でも、クーリング・オフできる場合があります。早めに消費生活センターにご相談ください。
参考
◆消費生活相談ダイヤル 022-268-7867(なやむな)
このページに関するお問い合わせ
仙台市消費生活センター
電話:022-268-7040 ファクス:022-268-8309