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更新日:2025年10月6日

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環境配慮型ビル普及促進に向けた「省エネ・ZEB改修見学会」を開催します

 本市では、令和5年11月に脱炭素先行地域※1に選定され、「109万市民の日常を脱炭素化」をテーマとし、「定禅寺通エリア」、「泉パークタウンエリア」、「東部沿岸エリア」の3つのエリアでさまざまな脱炭素化の取り組みを進めています。
 このたび、定禅寺通エリアでZEB改修工事中のカメイビルにおいて、環境配慮型ビルに対する市民や事業者の皆さまへの理解浸透と既存ビルの省エネ・ZEB※2改修の普及促進を目的とした現場見学会・セミナーを開催します。                                                 

1 概要 ※詳細は別紙チラシ(PDF:1,510KB)参照   

  1. 日時  10月11日(土曜日) 午前の部 10時~11時30分  午後の部 13時~14時30分
  2. 会場  カメイビル9階会議室(青葉区国分町3丁目1-18)
  3. 内容 
     1.省エネ・ZEB改修セミナー
     ・環境配慮型ビルへの改修意義
     ・省エネ・ZEB化による効果、メリット
     ・使いながら省エネ・ZEB改修とは 等
     (講師)大成建設株式会社 ZEB・スマートコミュニティ部ZEB推進室長 吉田 典彦 氏
     2.工事現場見学
     3.質疑応答
  4. 対象者 ビルオーナー、ビル管理会社、建築・設備設計事務所、建設業者 等
  5. 協力  カメイ株式会社、大成建設株式会社                                                

2 カメイビルにおけるZEB改修について

 当該ビルのZEB改修においては、既存のビルの営業を止めずにZEB化を図る「使いながらZEB改修」を実施しています。
 テナント事業者の営業等への影響を最小限にした手法として近年、注目されています。

3 その他

 本市の脱炭素化に向けた取り組みについてわかりやすく紹介するウェブサイト「杜の都ゼロカーボンサイト」(外部サイトへリンク)を9月29日(月曜日)より公開しています。
 実際に「使いながらZEB改修」に取り組まれた事業者へのインタビューなども掲載していますので、ぜひご覧ください。

 

※1 仙台市における脱炭素先行地域の取り組み
 取り組みの対象となる「定禅寺通エリア」「泉パークタウンエリア」「東部沿岸エリア」において、業務ビルや住宅、観光施設等における電力消費に伴うCO2排出実績ゼロを目指し、省エネ・再エネ設備等の導入を促進している。          

※2 ZEB(ゼブ)・ZEB化
 快適な室内環境を保ちながら、大幅な省エネルギーの実現や再生可能エネルギーの導入等により、年間の1次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物。国は、ZEBの実現・普及に向けて、エネルギー消費量の削減割合等に応じて、「『ZEB』」、「Nearly ZEB」、「ZEB Ready」、「ZEB Oriented」の4段階の区分を設けており、このうちいずれかの省エネルギー水準を達成することをZEB化という。

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お問い合わせ

環境局先行地域推進室

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-5377

ファクス:022-214-5378