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更新日:2023年2月21日
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仙台市中央卸売市場の青果部には、旬の「ちぢみゆきな」が入荷しています!
※NHK「もりすた!」1月26日放送の内容をもとに作成
「ちぢみゆきな」はその名のとおり、普通のゆきなとは違い、葉が肉厚でちぢれているのが特徴的な
宮城県特産の冬野菜です!
ちぢみの理由は、ゆきなを寒い中で育てることで、身を守ろうと葉がちぢんで肉厚になるためです。
ちぢむと同時に糖分も蓄えますので、通常のゆきなよりも甘さを感じられる、寒い季節ならではの食材で、
2月いっぱいまで市場に出回ります。
由来は諸説ありますが、ある農家の方がゆきなを露地栽培しているときに、この生育方法を偶然、
発見したと言われています。
「ちぢみゆきな」を選ぶときに注目したいのは、茎と葉です!
茎にツヤとハリがあり、葉は緑色が濃く、厚みがあるものが新鮮です。
「ちぢみゆきな」にはベータカロテンが豊富に含まれています。
ベータカロテンは、粘膜や皮膚を正常に保つ効果や、肺などの呼吸器系を守る働きがあるといわれていますので
「ちぢみゆきな」は風邪のひきやすいこの季節に、ぜひ食べていただきたい野菜です!
そのベータカロテンは油に溶けやすい性質があるので、「ちぢみゆきな」を油で炒めたり、合わせる料理で、
より効率よく体へ吸収させやすくなるといわれます。
定番のお浸しの料理もおいしいですが、炒めものやナムルに冒険してみてはいかがでしょうか!
寒い冬にちぢこまっていませんか?「ちぢみゆきな」で元気をだしていきましょう!
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