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更新日:2023年12月7日
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仙台市中央卸売市場の青果部には、旬の「みかん」が入荷しています!
※NHK「もりすた!」10月31日放送の内容をもとに作成
仙台市中央卸売市場では、冬のおともには欠かせない「みかん」の入荷が続いています!
「みかん」の旬は冬で、品種によって早いものでは9月頃、遅いものでは3月頃まで出回ります。
今回紹介するみかんは、「西海みかん」といって長崎県佐世保の南部で生産されているみかんです。
栽培方法が特徴的で、シートを一面に敷き雨水の浸入を防ぐことで、天候に左右されずに生産できるよう
に工夫されています。
さらに、白いシートが太陽光を反射し光合成を促進するため糖度が高く、濃い味が特徴です!
「西海みかん」を選ぶ時は果皮の色をチェックしましょう。
オレンジ色が濃いほど、太陽の光をたくさん浴びた美味しいみかんと言われています!
ヘタも果皮と同様、樹上で成熟する過程で着色していくため、ヘタが黄色いものは完熟したしるしです。
「みかん」の持つ栄養素といえば、なんと言っても「ビタミンC」ですよね!
体内で作れない栄養素ですが、「みかん」で手軽に摂取することができます。
「ビタミンC」には、強い抗酸化作用があり風邪などの病気に対する抵抗力を強めるはたらきが
あるとされていますので、今の時期にぴったりな食材です。
さらに「ビタミンC」が持つ抗酸化作用には、シミやシワを防ぐともいわれており、美肌の効果にも
期待ができます!
一般的に「みかん」は温度と湿度が高いところが苦手なので、保存場所はなるべく低温で風通しの良い所
を選びましょう。
さらに、湿気対策として「新聞紙」に包むか、「段ボール」が湿気を吸ってくれるので「段ボール箱」で
購入した場合は、そのまま保存するとよいでしょう。
冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵室だとやや温度が低すぎるため、より高い温度に設定されている「野菜室」
での保存がオススメです。
長期で保存したい場合は、「冷凍みかん」にするのもおすすめです。
作り方は簡単!軽く洗ってから水分を拭き取った「みかん」を、冷凍庫で凍らせます。
その後、いったん冷凍庫から取り出し、冷水に一瞬浸して薄い氷の膜を作り、再度冷凍庫で冷やし完成です。
デザートとして楽しむことができるのもおすすめポイントですね!
冬の団欒にお馴染みの「みかん」、ご家庭での準備はお済みでしたでしょうか?
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