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更新日:2023年6月6日

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旬の食材 ギンザケ

仙台市中央卸売市場の水産物部には、旬の「ギンザケ」が入荷しています!

ギンザケ

ギンザケ

 

※NHK「もりすた!」4月20日放送の内容をもとに作成

 

春から夏にかけては「養殖ギンザケ」の水揚げ最盛期!市場には毎日のように入荷されています!

「ギンザケ」養殖の本場は宮城県

ギンザケの養殖

実は「ギンザケ」の養殖は宮城県南三陸町の志津川湾が発祥。

そのため、国内産のなんと9割が宮城県産なんです!

孵化場で育てた稚魚を11月に生けすに放し、半年かけて大切に育てられて春から夏前にかけて水揚げされます。

養殖「ギンザケ」は生食でもご賞味いただけます

「養殖ギンザケ」は天然ものでは心配されるアニサキスといった寄生虫がいません。

そのため、お刺身でもおいしくいただくことができます。

宮城のほこるブランドギンザケ「みやぎサーモン」

みやぎサーモン

養殖「ギンザケ」の中でもおすすめしたいのが、「みやぎサーモン」です。

「みやぎサーモン」は宮城県漁協の厳しい指導の下、選ばれた者だけが生産できる養殖ギンザケブランドです。

栄養価の高いえさを食べて育っているため、一般的な「ギンザケ」よりも脂がのっていて濃厚なうまみがあり、

水揚げの際には「活け締め」や「神経締め」といった手間のかかる処理をおこなうことで、おいしく高品質な

「みやぎサーモン」を高鮮度で出荷しています。

みやぎの自慢、とろける食感と奥深い味わいの「みやぎサーモン」をぜひご賞味ください!

 

「ギンザケ」の選びかた

「ギンザケ」の切り身の選びかた

「ギンザケ」を切り身で選ぶときのポイントは、「身が色鮮やかなオレンジ色」「血合いが黒ずんでいない」

「ドリップがでていない」の3点です。

せっかくの旬の食材ですので、おいしいものを選びたいですね!

 

「ギンザケ」のおいしい食べ方

ギンザケのひとくちカツレツ

「養殖ギンザケ」はもちろん生食でもおいしくいただけますが、調理することでまた別の味わいを楽しめますし

お弁当などへの出番もでてきます!

こちらではサクサク食感も楽しい「ギンザケのひとくちカツレツ」をご紹介します。

ギンザケのひとくちカツレツ

ギンザケ下準備

まず、切り身に塩・こしょうをまぶして3分ほどおきます。

ギンザケ衣つけ

そして、水分を十分にふき取ってから小麦粉を軽くつけて、卵液にくぐらせてからパン粉をつけます。

ギンザケ揚げ

ギンザケ揚げ具合よく熱した多めの油で、身の表と裏を揚げ焼きにします。

表面がきつね色になったら完成です!

お好みでタルタルソースなどとあわせてお召し上がりください!

 

生食でもカツレツでも

 

焼いても生でもおいしい「ギンザケ」!新鮮なものが食べられるのはこの時期だけです。

ぜひ手にとって味わってみてはいかがでしょうか!

お問い合わせ

経済局中央卸売市場管理課

仙台市若林区卸町4-3-1

電話番号:022-232-8124

ファクス:022-232-8144