ページID:66601
更新日:2023年2月21日
ここから本文です。
仙台市中央卸売市場の青果部には、旬の「晩白柚」が入荷しています!
※NHK「もりすた!」1月26日放送の内容をもとに作成
「晩白柚」は「ばんぺいゆ」と読み、日本最大級の柑橘類(ザボン類)で、そのサイズは
大きいもので直径20cm、重さ2キロを超えるものもあります。2021年には「世界で最も重いザボン類」
として、熊本県産の「晩白柚」が認定されたこともあり、その重さはなんと5,386g!驚きの重さです!
やはり熊本県での生産が盛んで、年内生産量の約90%を占め、地元の温泉には柚子風呂ならぬ晩白柚風呂
があるなど、その愛されぶりが伝わってきますね。
生育には日照時間や温暖な気候が必要ですが、今年は天候による影響もなく、順調に入荷が行われており、
2月から4月頃まで、その味を楽しむことができます。
その「晩白柚」の選びかたをご紹介します。
へたは緑色、表面は滑らかで明るい黄色のものがおすすめです。
そして、ずっしりと重みを感じるものは果肉が大きく、果汁が多く含まれている
ジューシーな「晩白柚」の証拠です!
おいしく「晩白柚」をいただくには、まずは食べごろかどうか見極めましょう!
香りが強くなり、指で皮を押してへこむようになると食べごろです。おまちどうさまでした。
食べる際には、厚い皮に覆われていますので、包丁で切れ目を入れてからむきましょう。
まず、へたから2cmほど切り落とし、放射状に切り込みを入れていきます。
切り込みを入れたら、外皮を手でむいていき、薄皮も取り除きましょう。
果肉だけになったらおいしくいただきます。
プチプチした食感、ほどよい甘みと爽やかな酸味を楽しめます。
むいた外皮も、捨てずに楽しむことができちゃいます!
マーマレードや砂糖漬けに加工することで、余すところなく堪能できますので、ぜひお試しください。
冬のお供に、やはり柑橘類は外せないのではないでしょうか?
大きくてジューシーな「晩白柚」、おすすめです!
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.