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更新日:2023年3月25日
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仙台市中央卸売市場の青果部には、旬の「キウイフルーツ」が入荷しています!
※NHK「もりすた!」3月2日放送の内容をもとに作成
「キウイフルーツ」は年中出回っている果物ですが、ほどんどが、ニュージーランドなどからの輸入品が多く
愛媛などの国産のものは、12月下旬から4月上旬に出回り2月から3月に入荷のピークを迎えます。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカへ輸出されるようになった際に、
ニュージーランドの国鳥である鳥の「キーウィ」にちなんで命名されたといわれています。
意外ですがキウイはマタタビ科マタタビ属しています。
マタタビといえばネコを興奮させるイメージがありますが、それはマタタビに含まれるマタタビラクトン類が
猫に作用するためです。
市販の「キウイフルーツ」には、そのマタタビラクトン類は微量しか含まれていませんので、すべてのネコが
興奮するわけではないようですが、過剰に反応してしまうネコもいますのでご注意を!
今年の「キウイフルーツ」は、猛暑で小玉傾向ではありますが、とても美味しいものが入荷しています!
「キウイフルーツ」の選びかたをご紹介します。
きれいな楕円形のもので、表面に傷やシワがないもの。持った時に弾力を感じるものを選びましょう。
「キウイフルーツ」を親指と人差し指で縦に持ち、上下を指で軽く押して、柔らかさを感じれば食べごろです。
そのわけは、最も甘い部分は果肉の緑色ではなく、中心部の白い部分で、この部分が最後に熟すからです。
柔らかさを感じられれば、白い部分が熟したといえそうです。
購入した際に果肉が固い場合は、常温で保存し追熟しましょう!
バナナやりんごと一緒にポリ袋に入れ、常温で2~3日置くと、バナナやりんごが出すエチレンガスが
キウイの追熟を早めてくれます。
「フルーツを食べたいけど、皮をむくのが面倒くさいな・・・。」という経験はみなさんあるかと思います。
その点、「キウイフルーツ」は、皮をむかず、横半分に切って、スプーンですくって、お手軽においしく
いただちゃう、時短フルーツなんです!
陽気も見えてきたこの頃、「キウイフルーツ」で暖かい季節感をさらに感じてみてはいかがでしょうか!
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