お店のデジタル化をまるっとサポート

　 STORESロゴ

STORES 株式会社

カスタマーサポートグループ

マネージャー

高橋尚之　氏

誰でもかんたんに、新しいチャレンジを

STORRES写真1 　『STORES』は、ネットショップの開設から、ネットショップと連動したPOSレジ、店舗のキャッシュレス決済、ネット予約システム、店舗アプリの作成まで、お店のデジタル化を総合的に支えるサービスを提供している会社です。実店舗を持つ方が「遠方のお客さまにも商品を届けたい」とネットショップを始めたり、ネットショップを運営する方が「イベントに出店してみたい」とキャッシュレス決済を導入したり。お客さまのフェーズに合わせて、さまざまなサポートをできるのが強みです。複数のサービスをまるっと提供しているため、お客さまにとっては窓口を一つに絞れるメリットもあります。
　『STORES』は「Just for Fun」をミッションに掲げ、こだわりや情熱、楽しみに駆動される経済をつくることを目指し、事業を運営しています。そのために大事なのは、デジタル化の障壁をなくし、お客さまがやりたいと思ったときに新しいチャレンジをできるようにすること。誰にでも使いやすいシステムでありながら、ネットショップはブランドの世界観に合わせて好きなデザインにカスタマイズできるので、こだわりを持ったお客さまにも支持されています。

業務拡大につき、1年弱でオフィス増床移転

STORES写真2 　2020年以降、キャッシュレス決済の導入やネットショップを開設する中小企業・個人事業主の方が急増。たくさんの方にご利用いただく中で、お客さまのサポートに特化した拠点の必要性が高まったことから、2020年5月に仙台オフィスを開設しました。
　仙台オフィスでは、電話やメール、チャット、オンラインミーティングを通じて、新規やご利用中のお客さまからの問い合わせに対応。仙台はコンクトセンターが多く、顧客接点を持つ『STORES』にとっては、経験者を採用できるメリットがあります。私自身も以前は、カスタマーサービスのアウトソーシング企業に勤めており、仙台オフィス立ち上げのタイミングで『STORES』に入社しました。その後も事業拡大にあわせてスタッフはどんどん増え、早々に手狭になったため、2021年9月に現在のオフィスへ移転。今は約80人のスタッフが働いています。『STORES』の成長に伴い、これだけスムーズに組織が成長できているのは、やはり仙台に立地できたおかげだと感じています。立地にあたっては、仙台市の助成金など、手厚い支援も後押しになりました。

会議室を飛び出し、定禅寺通でミーティング

　仙台オフィスがあるのは、仙台市青葉区の定禅寺通。仙台駅から15分くらい歩きますが、地下鉄勾当台公園駅までは数分。仙台駅前や一番町エリア、地下鉄沿線など、エリアによって採用の層が変わってくることも考慮して物件を選びました。
　定禅寺通はケヤキ並木が美しく、仙台を代表するロケーションの一つ。私たちはこの場所をとても気に入っています。定禅寺通を散歩しながらミーティングを行うこともあり、リフレッシュも兼ねて、メンバーとの良いコミュニケーションの場になっています。定禅寺通に限らず、仙台は杜の都と呼ばれるだけあり、街中でも自然が多く、景観がキレイなのも魅力です。
　コミュニケーションで言えばもう一つ、東京から新幹線で最短約1時間30分というアクセスの良さもポイントです。日帰りで容易に行き来できるので、今日も東京オフィスからエンジニアのメンバーが何人か来ています。電話やオンラインでもやり取りはできますが、一度会ったことがあるというだけで、その後のコミュニケーションが円滑になると感じています。今後も2拠点で連携しながら、お客さまがより良い商売をできるように、製品の改善やカスタマーサポートを強化していきます。

（2022年12月16日取材）

PDF版ダウンロード（PDF：1,469KB）