ホーム > トピックス一覧 > 仙台市交流人口ビジネス表彰(「仙台観光シンポジウム―交流人口ビジネスと地域の活性化―」を開催します) > 地元らしさ、親近感アップ! 仙台弁こけしコラボ事業
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更新日:2024年5月7日
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エントワデザイン株式会社代表取締役の佐藤さん
「仙台弁こけし」は、宮城県のご当地キャラクター。名前の通り、仙台弁の語り口が特徴のかわいらしいこけしで、これまでにも河北新報のPR大使や仙台市長選挙の投票啓発キャラクターなど、さまざまな場で活躍してきた。
このユニークなキャラクターが生まれたのは、2014年に発表したLINEスタンプがきっかけ。「仙台弁と何かを掛け合わせたLINEスタンプを作ろうとしていたところ、自宅にあったこけしと目が合った。こけしが色々な表情で仙台弁を喋ったら面白いのではないかと思いついた」と、仙台弁こけし作者でイラストレーターのjugoさん。
「仙台弁こけしの認知度を上げるため、SNS(Twitter)でイラストや仙台弁に関する投稿を毎日したところ、徐々にフォロワーが増えていきました。SNSでの交流が創作活動の励みになり、活動を続けていくモチベーションになりました」と、これまでの活動を振り返る。
仙台弁こけしのプロデュースを手掛ける、エントワデザイン株式会社代表取締役の佐藤寛和さんは、「今後は地場産業の活性化や地元での雇用創出につながるようなコラボを積極的にやっていきたい。また、伝統工芸の分野でのコラボを通じて、伝統や文化の継承を少しでも応援できれば嬉しい」と語った。
事業を通じて地元仙台市に貢献したいという思いが強く、またSDGsの観点から、「大事に長く使えるプロダクトを応援していきたい」と佐藤さん。
今後は人気に火をつけたSNSをはじめ、YouTubeなどオンラインでの活動にも力を入れていく。YouTubeを通じたオンラインイベントの開催や仙台出身のアーティストとコラボしての楽曲制作など、幅広い分野で活躍している仙台弁こけし。今後の活動にも注目したい。
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