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更新日:2024年5月7日
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宮城学院女子大学 現代ビジネス学科『parfum』のメンバー
「第3回仙台市交流人口ビジネスコンテスト」において、アイデア部門の大賞を受賞したのは、宮城学院女子大学現代ビジネス学科宮原ゼミに所属する「parfum」の「仙台 香り プロジェクト」。仙台市内にある農園や植物園などで栽培されている花を材料とした香水や入浴剤などを商品化するというアイデアだ。また、現地に行けば、自分の好きな香りでオリジナルの香水や入浴剤の制作体験もできるように検討している。日用品として毎日使える物であることはもちろん、贈り物やお土産にもぴったりだ。
農園や植物園で栽培されている花の香りを商品化
泉ボタニカルガーデンは、泉ヶ岳の麓に位置する自然植物園。せんだい農業園芸センターも「農のある暮らし・花のある暮らし」をコンセプトに掲げており、どちらも四季折々の花々や緑を楽しめる施設だ。
泉ボタニカルガーデンやせんだい農業園芸センターで栽培された花を使ったオリジナルの香水・入浴剤づくりのワークショップを開くというアイデアが生まれた背景には、2023年4月-6月に開催される「全国都市緑化仙台フェア」の存在がある。この大きなイベントに合わせて商品の販売や体験型のワークショップイベントを行い、仙台市の自然の豊かさ、そして「仙台=花(香り)」という新たなイメージを創出することで交流人口拡大に繋がる観光資源を育てられればとの考えだ。
商品を使ったイベントも構想する学生たち
大友愛海さんは「商品の購入や制作体験のために来園された方にも園内を観覧してもらい、豊かな緑や花々を楽しんでほしい」と言う。香水や入浴剤について、柴田瞳さんは「花や香りに特化した商品・体験は目新しいものになり、多くの方に関心を持っていただけるのでは」と展望を語る。
自然豊かな都市であるというイメージを創出することにもつながる。香水や入浴剤を入れる瓶にはガラス細工を使用したいと考えているとのこと。アイデアの実現に期待したい。
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