更新日:2021年9月29日

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株式会社門間箪笥店

会社概要

門間箪笥店のロゴ

社名:株式会社門間箪笥店

設立:1872年

従業員:15名

本社:仙台市若林区南鍛冶町143

主な事業内容:家具製造販売

 

「四方よし」な取り組み

独創的な社会的課題解決に向けた取り組み

課題

伝統工芸の売上と従事者が年々減少の一途を辿る中、日本の宝とも言うべき、職人仕事を次世代に継承する必要がある。

取り組み

1872年創業の株式会社門間箪笥は、約150年の仙台箪笥の企画製造販売の歴史の中で培ってきた伝統の技能を武器に、2014年より海外に進出。アメリカでの期間限定出展を皮切りに、アジア各地で展示会を開催し、2017年には香港に自社の直営店舗をオープンした。

この海外店舗展開の経験・ノウハウを国内の職人の支援に活かしたいと考え、2020年より、ものづくり企業の海外進出支援を実施している。香港・上海にある同社の店舗を活用したテストマーケティング、カスタマー情報やマーケット情報のデータ収集、本格的な海外進出を行うための商品開発や販路開拓サポートなどを切れ目なく支援しており、海外展開で大きなネックになる貿易実務や物流手配等を株式会社門間箪笥が全面的にサポートしている。

成果

2021年6月に、香港の直営店舗で福島の漆作家の作品を期間限定の個展形式で展開。漆作家からは、「売上につながり、今後が楽しみだ」「初めての海外輸出だったので、全面的にサポートしてもらいとても助かった」「お客様の生の声が今後の海外展開において大きな学びとなった」などの声が寄せられた。同作家の次回個展は2021年12月の展開を予定している。

また、2021年11月15日~12月12日にかけて、銅器作家や漆器作家など複数の職人の作品を展開する予定。

香港での漆作家の個展「香港で開催した漆作家の個展」

 

魅力的な職場環境づくりに向けた取り組み

課題

約150年に渡り受け継いできた指物(木工)・塗りの2つの技能を次世代に継承するために若い職人を育成する必要がある。

取り組み

2011年以降に20~40代の若い職人を増やすことで次世代に技能を継承していくために、以下の基盤整備を行った。

  • 休日休暇制度の整備
  • 福利厚生の整備
  • 基本給アップ

成果

取り組みを始めた当初は、若い職人が長続きせずに入れ替わりもあったが、約10年間、根気強く取り組み、徐々に成果が現れた。

2017年頃から、指物は40代、塗りは30代の職人2名が頭角を現してきており、2021年現在においては、両名とも一定以上の技能レベルの者のみが与えられる社内資格である主任に昇格している。

若い職人からは、「今後は従来の工程を見直し作業の効率化に挑戦してみたい」「次の世代に技能を継承していけるよう、後輩の育成にも取り組みたい」などの声が上がっている。

作業に取り組む若手職人1「作業に取り組む若手職人1」

作業に取り組む若手職人2「作業に取り組む若手職人2」

 

株式会社門間箪笥店(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

経済局経済企画課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

仙台「四方よし」企業大賞制度についての問い合わせ先
電話番号:022-214-8275 ファクス:022-267-6292
※株式会社門間箪笥店の電話番号ではございません。