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更新日:2016年9月20日
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卒乳ってなあ~に?
卒乳はいつごろかしら?
卒乳についてあれこれ。
授乳回数が減って、子どものほうから「もう要らない」とことばや態度で知らせ、おっぱいを離れていくことです。母親側から一方的にやめていく断乳とは異なります。
離乳食が、段階を追って進むと、食事からの栄養でカロリーを満たすようになってきます。そのため栄養の面からは、1歳前後におっぱいをあげる必要性がなくなってくるのです。
授乳の時には抱っこされ、柔らかい暖かさの中にいて、目線を合わせて、微笑んでもらえる極上の心地よさがあります。さっきまでの不安や心配がいやされるその時間こそは、心の栄養といわれています。
食事からの栄養が十分になった1歳前後、歩き始めてまわりへの関心が広がってきた頃、大人との簡単な会話が始まった頃などともいわれています。赤ちゃんの「もういらない、ほかに良いふれあいや楽しいことを見つけたから」という時が、まさにおっぱいからの卒業の時。1歳前でも、3歳過ぎでもいいのではないのでしょうか。
「もう、おっぱいは出ないのにまだ欲しがるの。」
「眠くなるとどうしても・・・」
「おっぱいちょうだーい」と欲しがっても、本当はそれ以外の「だっこ」や「おんぶ」「遊んで」などのふれあいを求めていることがあります。笑顔で抱き上げて、くすぐりっこなどして確かめてみましょう。それでも、欲しがるときは、まだあげていいのです。
昼間たくさん笑いあったり、散歩に行ったり、少し冒険して滑り台に挑戦したりして、からだを動かしてみましょう。おっぱいよりも楽しいことが増えて、ぐっすりと眠る準備ができる場合も多いですよ。
寝る前に、おっぱいが欲しそうになったら、絵本を読んでみてはどうでしょう。おっぱいに代わる心地よい時間になるといいですね。
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